帽子の材料やそれに関する道具などが買える場所をメモしておきます。
気ままにいいお店を見つけたら書き足していこうと思います。
帽子の材料
中野
ニシダ
〒165-0026 東京都中野区新井2-3-11
中野ブロードウェイを通り過ぎて、その先の住宅街にひっそりとある一軒家の帽子材料店「ニシダ」。帽子の材料から木型のレンタルなど帽子屋の秘密基地的な場所です。制作期間は、週1くらいの頻度で出没しています。こちらのお店は造花の材料も豊富です。一度行ってみる価値ありです。
余談ですが、ニシダで買い出しした後は、中野サンモールの「Bon」というパン屋さんに寄り道することも楽しみの一つです。カレーパンや塩バターロールなど、日常にちょうどいいパンが豊富です。
浅草橋
オフィスエレガンスワン
〒111-0052
東京都台東区柳橋2-19-10 第二東商センター2号館3F
こちらは、浅草橋駅・蔵前駅から行くことができる帽子材料の問屋さんです。
現在は感染症対策として、電話で来店予約が必要です。
個人だと仕入れ先に苦労することもあるのですが、こちらの問屋さんは個人でも帽体一枚から商品を売ってくれます。ありがたいお店。
そして、カラーカードなども存在しないそう。一度カラーカードについて聞いたら「種類が多すぎてねー」っておっしゃっていました。行ったらその理由が分かるかと。帽子の材料は何でも揃っていると思います。
浅草橋に行ったら、セットで寄り道するのが貴和製作所本店。
帽子のトリミングに使用する、ビーズやチェーン、金具類などの購入におすすめ。別注でオリジナルパーツも制作してくれるので、お世話になっています。
リボンといえば、この2ブランド
蔵前
浅草橋にある木馬のショールームのおすすめ。その場で購入も可能です。
ゴージャスで装飾的なオリジナルのリボンの多いこのお店も一見の価値ありです。
原宿(ショールーム)
個人的には「SHINDO」は、シンプルで質の良いリボンの印象があります。
先日、初めて原宿にあるSHINDOのショールームに伺いました。
感動したのは、シルクのリボンのシリーズ。特にグログランリボンを使ってみたいと考えています。このショールームで見たリボンたちは、HPより注文ができるそうです。カラーカードも購入できるそうですよ。

リボンといえばもう一軒。パリのお店をご紹介
留学時代にグログランリボンを買いに行っていたお店、
Frou-Frou Marché Saint Pierre
6 Rue Livingstone, 75018 Paris,
その中でもこのお店は、ニュアンスカラーのグログランが揃っていて、日本にはない色味のリボンがあってお気に入りです。パリに行く時には、立ち寄りたい場所の一つ。
ruban gros-grainで検索。
ちなみに、サクレクール寺院の麓は、生地屋さんが立ち並ぶエリアです。
装飾的なインテリアのファブリックやリボンなどデザインも豊富です。
そして少々重量があるのですが、インテリア生地でドレスを仕立てるのも素敵です。
スパンコール刺繍のレース生地も素敵なものが見つかります。パリに行ったら、ぜひ訪れてみてください。
道具たち
浅草
たわし
かなや刷子
浅草新仲見世通り店(小売専門)東京都台東区浅草1-28-3
100円均一のたわしから、高級たわしまで使ってみましたが、
このお店の「シュロタワシミニミニ」がサイズも品質もお気に入りです。もうちょっと大きいサイズもいいかな。と思うのですが、小回りが利く手のひらサイズなのでウールフェルトの毛並みを整えるのに最適だと思ってます。

これ、本当におすすめ。
かっぱ橋道具街
東洋商会
東京都台東区松が谷1-11-10
調味料や薬味など入れておく、ステンレスの深型組バット00号。
このバット3つをひとつの大きなバットに収納できるタイプのがおすすめ。
何を入れるかというと、こんな感じです。
↓



用途別に使い分けています。
この入れ物のいいところは、もともと調理用なので汚れたら洗えるところ。
そして、何よりビジュアルがカッコいいところ。作業するときモチベーションが上がる道具を使うのも大事だと思います。
はさみ。いろいろ

右上から順にい解説。
●パリの刺繍の学校 エコールルサージュの教材でついてきたはさみ。
めっちゃ万能。糸切りはもちろん、失敗した時などにビーズを割ることもできます。
●日暮里や浅草橋にあるレザークラフト系の「革のand Leather」というお店で購入できる「鬼のように切れる糸切りバサミ」
めちゃめちゃ切れ味がいいのに410円という安さ。3個持っていて、各ミシンに備え付けてます!
●日本橋 木屋 団十郎28cm
20歳のお祝いに祖母に買ってもらったもの。「洋服の仕事がしたいなら、いいはさみを使いなさい」と言って援助してくれました。今でもメンテナンスしながら大事に使っています。こちらは生地の裁断専用。
●どこのメーカーかわからなくなってしまったけれど、先のどがった小バサミ。
キルト展で購入。
手が大きい私にとっては、指を入れるところが大きいかどうかは大事なポイント。これは先の尖り具合も、指を入れるエリアの大きさも十分で使い勝手いいです。
●パリの洋裁道具屋さんで買った、紙専用のはさみ。
このはさみも、もう10年くらい使っていて、主に紙の粗裁ちに使っています。
Hamon
54 Rue de Cléry, 75002 Paris
番外編。
骨董市や蚤の市
パリにいた時に始めた趣味で、東京に帰ってきてからも続けているのが、骨董市や蚤の市巡り。
たまーに、帽子の木型や帽子ケース、帽子材料・ヴィンテージの帽子に出会います。
これはもう運としか言いようがありませんが、おすすめです。
一点ものなので出会ってしまったら、買うしかない。
気長に出会うのを待つのもいい。そんな場所です。
ちなみに、現在使っている帽子ケースや洋服用の割台はパリの蚤の市で出会ったものを大事に使っています。
まだまだ紹介したい場所があるので、気長に更新したいと思います。
たまに見にきてくれると嬉しいです。