帽子な話。no.1_Bowler Hat

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ただ今、Cloud Lobby MEETS YOTA KAKUDA DESIGNのコラボ帽子生産中です。お届けまで、今しばらくお待ち下さい。
コラボレーションの企画で製作した、この2型はイギリスのヴィンテージのボーラーハットを元にデザインされた帽子です。それにちなんで、ボーラーハットの話を。。
帽子な話。no.1_Bowler Hat_
ボーラーハットとは、1850年にイギリスの帽子職人のウイリアム・ボーラーによってデザインされた帽子で、フェルトを堅く加工して作った丸いクラウンとサイドがそり返った狭いブリム(つば)が特徴。
のちに、英国競馬を創設した第12代ダービー伯爵が好んで身につけたことから、ダービー(Derby Hat)とも呼ばれています。
ここまでは、よく知られている話。
 私が、帽子を学び始めたのは高校生の時。帽子に関する本を片っ端から読みあさっていました。
それなのに、初めて知りました。
フランスでは、メロンを半分にした形に似ていることから、「メロン」と呼ばれてたそうです。
メロン。。
 なんか、見た目のカタチからネーミングするのがフランスっぽい。この感じ。笑
 男性用の略式帽子と着用されていたボーラーハット。
1870~90年、女性の間でスポーツが流行し服装にも機能性が求められるようになっていきました。
この頃からスポーツ用、特に乗馬用として女性もボーラーハットを身に着けるようになり、男女問わず広まっていったのです。
 日本では、山高帽と呼ばれています。慶応2年頃に輸入され、日本において最初に製造された帽子がこのボーラーハットなのです。
今、製作中の帽子たちの、ほんの気持ち広く設定されて、軽くかえったブリムは着用時のバランスを取りやすくし、やわらかな雰囲気に。年齢・性別問わず多くの人になじんでゆく、そんな帽子です。
 お問い合わせは、Cloud Lobby 大浦雲平さんまで。
http://cloud-lobby.com/

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