帽子な話。_no.2_帽子人の手

久しぶりに帽子の素材問屋さんを訪ねました。

 

初めて行くと圧倒されるでしょうね。この光景に。

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Wow〜

見渡す限りの帽子素材。

宝探し開始。

勝手に物色します、私。

 

 

おじさんに、「何か探してますか〜?」って聞かれたので、

「帽体のカラーカード(色見本)ありますか?」って聞いたら、

「素材の種類が多すぎて作れない。」

 

 

 

納得。

 

 

 

帽体一緒に見ながら、「ウール帽体の糊入れが、ムラになっちゃってうまく出来ないんですよね〜。」と、ぼやいたら、

「あ、あそこに職人さんが来てるから、聞いてあげようか?」

 

まさかの展開。

 

 

言ってみるもんだ。

 

 

東京下町の帽子職人のおじいさん、登場。

 

「糊をシンナー多めで溶いて、糊塗った後に、シンナーだけ塗って散らすんだよ!で、白くなったり、光ったりしちゃったらね、こういうビニールで擦るんだよ。そうすると、摩擦でそいつらが結構消えるんだよ〜。あ、手でも良いけどね。」

 

手でもいいんだ!笑

って、緊急帽子講座開講。

 

嫌な顔せず、教えてくれました。あの職人さんやさしい良い顔してたな〜

そして、いい手をしてました。

 

 

 

 

 

早速、家で試してみましたよ。

擦ったら消えるじゃない!師匠!

ご教授ありがとうございました。

また、問屋でばったり会えるのを楽しみにしております。

 

 

 

で、今日の戦利品。

買う予定一切無かったのに、触ったら負けちゃいました。

ビーバーのフェルト、軽くてさらさらして、触ったら分かる。

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問屋のおじさんも、この帽体をヒョィって持って

さっと真ん中をへこませて

それを自分でかぶって

「ほら、かっこいいでしょー?」って。

 

好きです。そういう帽子人のラフなノリ。

 

 

 

 

そんな帽子人の手の話。

 

 

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